2014年11月29日土曜日

OCEANUS『 KING OF BLUE 』




今回も取り上げていただきました。

キャンペーン期間中に OCEANUS をお買上のお客様に
ご希望の賞品をお選びいただき抽選でプレゼント。








OCEANUS のイメージが ” BLUE PRIDE”ということで

毎回ネイビーの製品をご提供しているのですが

今回はタイミングよく


タイミングだったことと



という標準電波とGPS電波で

世界のどこに行っても現地の時間を

自動で正確に表示してくれる

世界初の技術を搭載したモデルが発売され

コンセプトが

” 世界を舞台に活躍する男たちへ。”

というコトなので



20枚カード&パスポートケースをお作りしました。






不思議と ” 和 ” な感じに仕上がってくれて

日本紳士という感じ。




そして






A賞




出演アーティストが超豪華 !!!




CRAZY KEN BAND
 


東京 SKA PARADISE ORCHESTRA








皆さんカッコイイ時計をしていますねぇ〜!

僕のとこには届いてませんよ CASIO さん・・・。




ご興味を持たれた日本紳士のみなさん

日本製の時計とパスポートケースで

世界中を駆け巡って下さい!


それでは、よろしくお願いいたします。


2014年11月25日火曜日

MORAstylos  Slow〜slow〜* その4


前回のつづき




パリからのメールには


「Odeon 近くの小さな通りに面した素敵なお店でした」





「Andre氏とChristineさんにお会いして、色々お話をうかがいました。

非常に歴史のあるお店で、主に万年筆の販売と

修理を手がけていらっしゃいます。

良いものをお客様に長く使っていただくのが

商売の目的だとおっしゃっていました。」






「商品はメジャーなブランドから、職人の注文品までという感じです。

ペンケースも既製のものをほんの少し扱われていました。」





Slow〜のペンケースについては非常に気に入っているので

取引が可能になったら、10本くらいはいるペンケースとか

新しいデザインの相談もさせてもらいたいとおっしゃってました。


CORBO.の海外取扱店第一号店?には十分応えて頂けそうな印象でした。



『中屋万年筆』の吉田さんからもイベントの時の写真を送っていただきました。







僕は・・いや、CORBO.は本当にお客様に恵まれていると感じていましたが

すごいです。ホント!


瀬戸川さんには


拙い英文を添削していただいたり、翻訳していただいたり

吉田さんには


とても丁寧に細かく輸出に関して教えていただきました。



お二人のご協力で


諸条件や、パリのお客様も日本と同じように


メンテナンスを受けられる様にしていただく事を条件に加え

この革でこのデザインで作ります。と

旧型と新型のカタログを送っただけで

『Mora stylos』 さんはすぐにオーダーしてくださいました。







そして数週間後には

我が愛する職人さん達が


渾身のロールペンケースを仕上げて下さいました。


こうしてCORBO.海外取扱い店第一号


『Mora stylos』 さんへと旅立って行きました。





来年はパリの『Mora stylos』に行きたいと思います。



もし、パリへ行かれる方はぜひよろしくお伝えくださいね。

http://morastylos.com/boutique/


*ちなみにこの上の写真のバージョンは

今のところ『Mora stylos』だけのお取り扱いです。

ご要望が多ければ、生産しますので

お気軽にお問い合わせください!





おっ!また瀬戸川 さんからメールだ

「イエローとブルーが売れましたね!」


おぉっ!





カリフォルニアから

パリの小さなお店の出来事を

千駄ヶ谷の片隅で受け取る・・


突発的に起こった出来事を共有した

人たちと距離感なくやりとり出来るなんて!


子供の頃夢見た

未来みたいだ。

2014年11月21日金曜日

MORAstylos  Slow〜slow〜* その3


前回のつづき



瀬戸川さんがロンドンにいると聞いて


なぜ 

「あ〜なんだ、そうだった!」

と思ったのか?

そして

なぜ「こういう時はすーっと繋がるものです。

と言ったのか?








瀬戸川さんは

開店して間もない『 CORBO.works & shop 』に

閑古鳥が鳴くほど暇だった頃からの常連さんで

コーヒーを飲みながら

ほぼ 一日中いろいろな話しました。

人柄が穏やかで、話が面白いので

僕が接客しているつもりが、いつの間にか逆になる

好奇心が止められずに質問攻めにしても

穏やかにスルリと答えてしまう。

時々忙しくなると、自然と接客までしてくれていたりもする

そして暗くなる頃に笑顔で帰って行く。

という人なのです。






そんな会話の中から誕生したのが

この『 Slow〜slow〜* Stationery』です。


だから

瀬戸川さんがパリに向かうのは

すごい偶然だけど

とても自然な流れなんだと感じました。






「 Slow〜slow〜 」と名付けたのは

僕がカナダのバンフという村のバッグ屋さんで

店員として働いていた頃

景気はどうだい?と聞かれると

きまって「 Slow〜 」と答えていました。

意味は読んで字の如しです。

でも全体的にのんびりとした村でしたから

悲壮感はなかったなぁ。

いつも本を読んでいました。





だからまさにぴったり

店は暇だったけど

そのおかげてたくさん面白い話が出来た

Slow〜 の中から産まれた

『 Slow〜slow〜* Stationery 』

というワケです。





数日後

「偵察いってまいりました!」と

パリからメールが届きました。



つづく








2014年11月18日火曜日

MORAstylos  Slow〜slow〜* その2

前回からのつづき。


『中屋万年筆』の吉田さんにご愛用いただいている

件のペンケースは何かというと

ブックカバーがメインのシリーズ

『 Slow〜slow〜* Stationery』の

ロールペンケースでした。

しかし・・・

『 Slow〜slow〜* Stationery』は

皮革や仕様、値段をリニューアルして

前回の展示会で発表したばかりだったのです。


どう違うのかというと


こちらが吉田さんがお使いの旧仕様
シルバー925のコンチョを革紐でとめる仕様です。
皮革は国産のオイルレザー

photo by Sentire-One




こちらが新仕様
長めベルトとバックルで調節しやすく
しっかり固定します。
皮革はイタリアのオイルレザー・ブッテーロです。

Photo by Sentire-One



そこで、素材は今の物を使い

旧デザインでサンプルを製作してみることにしました。


ここまでは作業的には普段とほぼ同じなので



問題はありませんが・・この時点で

まだパリへの返信をしてない

1週間ほど経過中・・

わかっちゃいるけど、進まない。

ブロークンジャパニーズイングリッシュで

顔を見ながらグイグイと会話するのは楽しいけれど

ビジネスで、メールでとなると

書いた文章を何回読み返しても

不安で・・

まいったなぁこりゃ・・と頭をゴシゴシやりながら


今日もポチッとPCを閉じて1日が終わる。

を繰り返していました。


帰りの電車の中

何件かのメールのやり取りの中に


アメリカ各地での展示会や気候や

アメリカで意外にW杯が盛り上がっていることなど

近況を知らせるメールが届きました。

しかも、メールの最後には

「昨日はアトランタで展示会で、そこを早めに抜けて、今はロンドンにいます。」

とありました。


あ〜なんだ、そうだった!

とその時思いましたね。

しかも、こういう時はすーっと繋がるものです。


「今はロンドンですか、もしかしてその後パリに行く予定はありますか?」

と送ると

ちょうどパリに行く予定で

メールのタイミングもバッチリでした。

しかも『Mora stylos』の近くに宿泊するそうです。


そこで、これまでの出来事を伝えると


「オデオン界隈にはちょうど用事があって立ち寄るので、ぜひ寄ってみます。

こんな偶然があるんですねぇ・・」


という返信が届きました。


こんな偶然があるんです。

つづく