クリスマスも過ぎた、休日の静かな店番の日。
修理の仕上げや人の波も一段落。
熱い珈琲をいれてふーふーと啜りつつ
店の作品達をひとつひとつ眺めていると
「お前は今年も居てくれたんだなぁ」と思う。
染々と思う。
ひとつひとつの作品が存在していてくれる、という事は
それに関わる作る人、手渡す人、使う人、がいてくれるという事。
・・・・・・、
嘘はつけないぞ、人にも、自分にも。
今、日本は渾沌の中にいるとニュースではくりかえし言うけれど、
「俺達はこのまま真直ぐに行けばいい」と作品達が言ってくれているようだ。
創るまでの物語、作る時季の熱、造る時間の誠実、手渡す人達の思いは作品に込められていき、
優しく、時に厳しく虚像となって俺には見えます。
そして「未熟者がジタバタとするな!真直ぐに正々堂々と行け」 と背中をバンッ!と叩かれる様です。
今日の東京は晴天。
大掃除をしてスッキリとした窓ガラス越しの空はクッキリと澄んだ青。
清々しい気持ちで新年を迎えられます。
2010年ははずかしながらジタバタして少し疲れました。
2011年は今日の空のようにピントピッタリでいきます!
今年も一年本当にありがとうございました!!!!!
来年もよろしくお願い申し上げます。
SKI~SKI~!!!!!
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