2013年1月21日月曜日

旅の日々は人生が濃い

人生が濃いと感じるのは、やはり人に会って、じっくりと話をするからだろうか?

今回の旅では、さまざまな仕事をする人と出逢わせていただきました。

そこにはそれぞれの人生が滔々と流れ、交差していました。

お忙しい中、お話を聞かせいていただいたみなさん、本当にありがとうございました。




初日は芭蕉生誕の地、伊賀上野へ
15年以上お付き合いのある職人さん達にご挨拶へ。

昔の日本人のように、純粋でハングリーなアジアの若者たちの、物作りへの姿勢に

僕がお世話になってきた熟練さんたちが
丁稚から修行した頃の、情熱なんていうきれいごとでは済まない、必死さを彼らの中に見ているように感じました。


国産で頑張ると決めた自分と、海外での指導が主になっている職人さん。
物を作り上げて行く事に、人種も国境もないコトはお互い知っているのだけど。
時代は時に厳しいです。

心からありがとうございました。
またいつか、一緒につくりたいです!



池波正太郎先生の「食卓の情景」に登場する「寿き焼き 金谷」にどうしても行きたくて無理を言って、連れて行っていただきました。











仲居さんが手際良く焼いてくれる
はじめての関西風のすき焼きは感動の美味しさでした。

差しで、伊賀肉をつつきながら
久しぶりにゆっくりと語り合った
良い夜でした。

やっぱり日本は良〜い国だなぁ。

続きはまた明日。







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