今回の旅では、さまざまな仕事をする人と出逢わせていただきました。
そこにはそれぞれの人生が滔々と流れ、交差していました。
お忙しい中、お話を聞かせいていただいたみなさん、本当にありがとうございました。
初日は芭蕉生誕の地、伊賀上野へ
15年以上お付き合いのある職人さん達にご挨拶へ。
昔の日本人のように、純粋でハングリーなアジアの若者たちの、物作りへの姿勢に
僕がお世話になってきた熟練さんたちが
丁稚から修行した頃の、情熱なんていうきれいごとでは済まない、必死さを彼らの中に見ているように感じました。
国産で頑張ると決めた自分と、海外での指導が主になっている職人さん。
物を作り上げて行く事に、人種も国境もないコトはお互い知っているのだけど。
時代は時に厳しいです。
心からありがとうございました。
またいつか、一緒につくりたいです!
池波正太郎先生の「食卓の情景」に登場する「寿き焼き 金谷」にどうしても行きたくて無理を言って、連れて行っていただきました。
仲居さんが手際良く焼いてくれる
はじめての関西風のすき焼きは感動の美味しさでした。
差しで、伊賀肉をつつきながら
久しぶりにゆっくりと語り合った
良い夜でした。
やっぱり日本は良〜い国だなぁ。
続きはまた明日。
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