皮革製品にとって金具というのも欠かせない重要な要素のひとつです。
この分野もご多聞にもれず、衰退する製造業の代表の様にニュースなどでよく取り上げられます。
が、どっこい生きてるのです。ただ生きてる訳じゃない
きらきらと輝いています。
ホント、ドキドキします。
すごいことをヒョイヒョイっとやってしまって
「40年やってんだ、たいへんだよぉ〜っ」と笑ってる。
後継者もしっかりと育て上げていらっしゃる。
日本の職人さん達はなんて控えめなんだろうか
本当に心から愛してやみません。
昔、僕が少年だったころは近所で遊んでいると
材木屋さんの製材の音や、こうもり傘の骨を組むガッチャンガッチャンという音、ガソリンスタンドの整備工場のコンプレッサーのゴトゴトゴトプシューッという音、養鶏場のざわめき、パン工場のいい匂い。
好奇心で目がらんらんとなってしまう音が、まわりに当たり前に溢れていたように思います。
大人ってスゲー、早く大人になりてぇなぁ〜 と思ってました。
好奇心が強いのは今も全然かわらないです。
金属を溶かしてリングの切れ目が開かないように繋いだり、二つの部品を接続するための
「ロウ付け」は熱で他の部品に影響が出ない様に、注意を払いながら、1個1個作業して行くんです。淡々と作業してますが、すごいんですよ。
夏にはいちだんとたいへんな作業になります。
仕事の邪魔とはわかりつつも、好奇心が抑えられませんでした。
他にもたくさん見せていただきましたが・・・、
そのうちにCORBO.の作品としてご紹介できるようにあれこれとワクワクしながら思案中ですので、それまでのお楽しみです。
お客様や仲間のお店のみなさんから、たくさんたくさん宿題をもらっているので
がんばらねばっ!!!!
がんばってますよ!!!
ソワソワ・・、
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