先日の日曜日の店番はめずらしく次から次にお客様がみえて座る暇もなかった。近くでなんかあったのか?気持ち良く晴れたし桜もちらりほらりと咲いていたからお花見か?どちらにしても日曜日はみなさん穏やかで話していて気分が良い。
エルバのメンテナンスに寄ってくれた好青年、肩からも真新しいクレイをかけていたので、こちらにもオイルを軽~く一塗りしてさしあげる。
見るとコンチョに通した革紐をくるくると丸めて、カフスの様にカブセだけに留めてある。
そこで『クレイのコンチョの革紐が長い訳』を説明すると、
声高になって「今日は来て良かったです。」と意外なほど喜んでいただき、こちらもつられてニコニコしたままお客様を見送った、あと、「あれ・・、」となる。
他にも『クレイのコンチョの革紐が長い訳』に気付いていない人がいるかも・・・。
CORBO.では鞄や財布の使い方を限定してはいません、基本はあるけれど、使われる方それぞれが使いやすく楽しんでアレンジした方が面白いと思っています。
・・なんですが、僕もそれなりにアタマをギュウギュウ搾って考えているので、すべての作品達に必ず何かアイディアが隠れているんです。暇があったら普段身体の一部になっているCORBO.の鞄や財布を一度ゆっくり眺めてみても面白いかも?
話しをもとにもどして。
『クレイのコンチョの革紐が長い訳』は
鞄の中の小さな物を出し入れするのに、いちいちコンチョをはずすのは面倒くさいので、
手が入るくらいカブセを横によけられる長さにしてあるんです。(*上の写真)
出し入れしたあとは下の結び目を下にキュッと引くと、もとどおりになると言う訳です。(**下の写真)
どうです?お使いいただいている皆さん、気付いてましたか?
でも使い方は自由です!
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