ごんごんと流れる雲にのる

数日前、目の前のプールで、かわいい小学生たちが

いつもとは違う神妙な顔でプールサイドに整列しているので

何をしているのかと思ったら。

「これでプール納めをおわります！礼！」と言っていたので

にぎやかなプールとはまた来年までお別れです。

その後の数日は夏が帰って来たように暑くなったり

雷が鳴ったり、風が吹いたり

いつもの季節がかわろうとする流れと

変わってしまった地球環境が闘っているようだ。

雲がごんごんと流れていくのを眺めていると

放浪癖が疼きだすのはいつものことだが

ことしの空は

なにかが大きく代わっていくような様相がある。

俺を置いてけぼりにして、どこへ行く。

〜＊〜＊〜＊〜

Linkでもご紹介している『三坂堂』の店主　

白土晶大（しらとアキひろ） が

書き続けてきた『三坂堂通信』が最終回をむかえた。

毎週たのしみにしていたので寂しいのだけれど

アキのことだからきっとまた面白いコトを見つけたんだろう。

上の写真はカナダのクロウフットグレイシャー(氷河)

アキとはカナディアンロッキーのスキー場で出逢って以来

２０年の付き合いになる。まっすぐでいい男だ。

「カラス」というタイトルでも書いているので読んでみて下さい。

他の回もすべてアキらしいまっすぐな視点で書かれていて

非常に興味深い内容です。